皆さんこんにちは!さて、突然ですが小田原〜熱海の鉄道と言えばJR東海道本線か東海道新幹線ですが、その昔は今の御殿場線が東海道本線だった頃(こちらの歴史を説明すると長くなるので今回は割愛します。)小田原から熱海までの交通機関と言えば人が車を押す人車軌道と言う交通機関が主力でした。しかし所詮は人が押す車、登り坂での立往生や下り坂での事故等が絶えず、必ずしも安心して乗れる代物では無いようでした。そこで登場したのが簡易軌道と言われる軽便鉄道が小田原〜熱海まで開通しました。
なんとその当時の機関車が今でも熱海駅前に静態保存されております。
熱海駅前に有りますのでご覧になった方も多いかと思います。 以前はもう少し東寄りに展示されておりました。
この機関車、皆様が想像しているより小ぶりです。
因みにこの機関車「へっつい」と呼ばれていた様です。
民家の土間に設けられた竃の意味で、かの志賀直哉さんが短編小説「真鶴にて」のなかで、この機関車を「まるでへっついだな」と言ったことからそう呼ばれたらしいです。
こんな小さな機関車で旅をしたらさぞ楽しかった事でしょう。
この機関車を見て当時に想いを馳せてみました。
熱海に行ったら「お宮と貫一」と一緒に熱海を語る歴史の生き証人として是非見てください。
箱根と熱海のお申し込みは「はこね旅市場®」
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
時代は変わりました
店長 石井 隆
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